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2017 Spring Summer スペシャル情報

吉川千明さんのOrganic Beauty Column

vol.02オーガニック的な考え方とは?

吉川千明さん

美容家&オーガニックスペシャリストの吉川千明さんに
オーガニックなライフスタイルの魅力を全5回で語っていただきます。
今回は、オーガニック運動の始まりや考え方について語っていただきます。

農業からはじまった、オーガニック運動

今回は、オーガニックの考え方についてお話をしたいと思います。わたしはオーガニックコスメに出会ってから、もっとオーガニックの世界のことが知りたくなり、調べるようになりました。 でも、当時の日本ではオーガニックコスメはもちろん、“オーガニック”という言葉さえ「?」という状態。 それでも数少ない関係者にお話を伺う機会があり、オーガニックの考え方は農業がはじまりだということを知りました。

世界各国で農薬を使った効率優先の農業が浸透していましたが、合理化の弊害で環境破壊が進みました。このままではマズいと考えた人々は、ある思いに至ります。

「放っておいても自然はバランスを取るもの。本来の時間をかけて、健康的な土の中で植物を作ろう。土を元の健康な状態にしましょう」と。土壌を元気にすることが、幸せな生活につながることに気づいたんですね。これが、オーガニック運動の始まりです。最初に取り組んだのがドイツで、後に、ヨーロッパ各地に広まりました。 アメリカのオーガニック先進の地はオレゴン州で、最近は、サンフランシスコがその文化を牽引しています。サンフランシスコは、大手のIT企業が集まる場所としても有名ですが、オフィスワークをする人が多い傍ら、一歩外に出ると生産者が作った農作物をマルシェで気軽に買える、そういうエリアです。

*

農家から直接物が買え、オーガニック農法の野菜が洗わずに食べられるほど、安心して食べられることを多くの人が体感しています。 だから、「なんでオーガニックがいいの?」なんて考えなくても、理屈抜きに知っている。サンフランシスコの人がオーガニックなライフスタイルを満喫できているのは、そういう文化が浸透しているからです。

オーガニック的思考を理解することが大切

オーガニックコスメはどうかというと、やはりドイツが先進国で、90年ぐらいの歴史があります。肌につけるものの安全性にはこだわりたい、使う原料の植物にもこだわりたい、さらに「その植物が有機栽培だったらいいよね!」という感じで広まりました。

でも、食べ物も化粧品も100%オーガニックにすると、日持ちが悪くなり、大量生産による安定供給ができなくなるのが最大のデメリット。例えば、羊は約半年で出荷されるそうですが、普通のライフスタイルで育てると、出荷まで2年ほどかかります。このように、自然のサイクルを重視すると安定供給は難しいんですね。

オーガニックの世界では、“オーガニック的な考え方を理解して生活する”ことを重視しています。オーガニック的思考を学び、自分ができるところから始める。それが、オーガニック的なライフスタイルを楽しむ、第一歩になると思います。

vol.03
※吉川さん個人の見解です。

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